プロジェクターの種類

大きく分けて4種類のタイプがあります。
・三菅式プロジェクター
・DLPプロジェクター
・液晶プロジェクター
・データプロジェクター
プラズマテレビ、液晶テレビ、ブラウン管テレビ、パソコン等々、映像を見るには多種多様な選び方がありますが、『DVDの映画を見る』という用途に限ればプロジェクターほど魅力的なものは無いでしょう。液晶プロジェクターを使えば、1インチあたりの単価も最も安く、かつ美しい映像を楽しめます。

私が選んだのは・・・
SANYOの液晶プロジェクターLP-Z2です。PanasonicのTH-AE500とどちらにしようか悩んだのですが、購入の決め手は、『レンズシフト機能』でした。この機能のおかげで、本体の向きや傾きを変えずに、投写位置を移動できます。上下方向に最大±1画面分、左右方向に±0.5画面分の移動が行なえるので、『どこにおいても見れる』という点が気に入りました♪

三菅式プロジェクター

R/G/Bの3原色のブラウン管を発光素子として使うプロジェクターです。とっ～ても重いので設置が大変、そして調整が必要です。が、画質の良さ、色の諧調性はピカイチ。ホームシアター用としては理想的なプロジェクターです。かなりのオーディオ・映像マニアや、専用ルームを持っている人が購入することが多いです。値段は100万～1000万と非常に高価ですので、家を新築する際や、宝くじが当たった場合に買う人が多いとか・・・。


CineMAX	Cine8II

DLPプロジェクター

米テキサスインスツルメンツ社が開発した反射型光制御素子DMD(Digital Ｍicromirror Device)を使った投影方式です。色再現性がよく、なめらかな画像が得られる、高い光出力が得られるなどの特徴があります。値段は20万～200万と手の届く範囲です♪

SHARP
XV-Z9000

三菱
LVP-HC900J

NEC
HT1100J

液晶プロジェクター

液晶素子を用いるプロジェクター。液晶素子のランプに光を透過させるタイプと、液晶素子にランプを反射させるタイプがあります。小型化が可能で、細かな調整もないなどの設置性が魅力です。最も普及しているプロジェクターだけあって、値段も10万～200万位です。10万～20万円クラスのプロジェクターが今一番人気です。


EPSON EMP-TW500	Sony VPL-HS20	Panasonic TH-AE700	SANYO LP-Z3	HITACHI PJ-TX100J

データプロジェクター
企業向け。主にプレゼンテーションの場で使用される事が多いタイプです。値段も10万～20万と一番お手ごろですが、映画を見るには少し暗いです。入力端子もD端子や、コンポーネント端子がついていない機種がほとんどです。